ゆっくりと流れる時間
娘が小学校に上がった頃。
僕の仕事場へ帰ってくる通学路は一本道。
遠くから娘が歩いてくるのを見ていた。
道端の草花を1本1本座って見ている。
まるで時が止まっているかのように。
それに接した時に、もう取り返しがつかないくらい遠くへきた気分になった。
娘が小学校に上がった頃。
僕の仕事場へ帰ってくる通学路は一本道。
遠くから娘が歩いてくるのを見ていた。
道端の草花を1本1本座って見ている。
まるで時が止まっているかのように。
それに接した時に、もう取り返しがつかないくらい遠くへきた気分になった。