Toujours beaucoup

いつまでもたくさん

2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧

関ケ原より愛をこめて

8月も終わりの午後10時半過ぎ、関ケ原は冷たい雨が降っていた。気温は21度。 中華料理屋で肌寒さに少し後悔しながら韓国冷麺を待つ僕に、女友達からテキストがきた。 夫が不倫していて不倫相手と一緒になりたいんだそうな。 でもって夫が離婚届を用意してい…

#35 勝った!

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ピョン吉の自分探し

sharescafe.net ド根性ガエルのピョン吉がゆでガエルになったみたいな話。 50代にもなって「自分さがし」って何なのさ。 今やこそ自分の価値を問われているって、そんな安っぽい言葉をかけるなって。 My grandma has run faster than you 自分のことは自分…

19970815

僕の母方の亡き広島の祖父は盆前に危篤になって、借り物のクラウンでぶっ飛ばして愛知から広島まで行った。魔のカーブが続く関ヶ原でオーバーランするとこだった。 まだ名神と山陽が繋がっていない石器時代の話。 夕暮れに原爆ドームの近くを通って宇品の近…

「シン・ゴジラ」 レビュー(俗編)

ネタバレひどいですからね! シン・ゴジラと春の修羅 - Toujours beaucoup ぱっと思いつくままにレビューを書いてから、他のいろんな人のレビューを読んでみた。製作者が意図的にそうしたのだろうけど、もう映像と言葉の洪水で消化不良なところもあり、色ん…

シン・ゴジラと春の修羅

春と修羅 宮沢賢治 mental sketch modefied 心象のはひいろはがねからあけびのつるはくもにからまりのばらのやぶや腐植の湿地いちめんのいちめんの諂曲てんごく模様(正午の管楽くわんがくよりもしげく 琥珀のかけらがそそぐとき)いかりのにがさまた青さ四…

地回りグルメ

お気に入りの立ち飲み屋で刺し盛り 左上から反時計回りに ・かつおたたき ・かつお ・ひらまさ ・ボラ ・カンパチ ・イサキ 下の二つは名称自信なし。何がっていうと初めて食べたボラの刺身が脂が乗っていて絶品で思わず声を上げてしまった。 「美味い!」 …

底辺出身者の定義ってなに?

底辺出身者の定義ってなに? - はてこはときどき外に出る 底辺かあ。 団塊の世代が金の卵とか言われて集団就職して日本の高度成長を支える原動力となった。集団搾取ではあるけれど、ここでいう底辺から抜け出すための手段だった。 その結果が現在で、団塊の…

きぶんよし ちょうしよし すべてよし

オレンジ色のマツダデミオは少々愛が足りない感じだった。肌荒れもひどく汚い靴を履いている。つまりボンネットは色あせ気味で糞みたいなタイヤを履いていた。オドメーターを確認すると6万キロオ―バーで、オーナーである知り合いとの人生にもそろそろ疲れて…