Toujours beaucoup

いつまでもたくさん

2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

星の王子様

知人のフランス旅行記でサンテグジュペリを思い出した。空港の名前にもなっている世界的に有名な作家で、広くは「星の王子様」で有名だ。またその自由奔放なサンテックスの人間性も興味深い。放蕩息子で女好きで金にだらしなくて、大言壮語癖がありそれを懲…

空が空っぽだった頃

1983年初秋 ヤマハの50ccのメッキのヘッドライトカバーに、透き通るような青空と綿雲が、流れるように描き出されていた。青空のプラネタリウムがそこにあった。 2011年のある初秋の朝、あの日あの時のような天気が広がっていた。村々や田畑、森たちの通りす…

戦争のための戦争

戦争の動機、責任放棄については様々な説がある。思うにやはり根底にあるのは、貧困と無知が故の悲劇。貧困については国土的なもので仕方ない。無知については教育制度の充実。皆が知恵を付け伸ばし合っていく必要がある。だが狡賢くなっただけで、個人(組…

統計とサンプリング

茂木健一郎さんの話http://togetter.com/li/191474 そもそも、統計には限界がある。「5年後に生存している確率が30%」と言ったって、自分が実際に5年後に生きているかどうかは0%か100%のどちらかだ。それでも統計的真理を追うのはある程度は仕方…

プライド

中途半端なプライドほど生きて行く上での障壁になる。数年前それに気が付いてからグッと気分が楽になった。それは決して逃げたり自暴自棄になるわけではない。障壁と表現したようにプライドはまさに壁そのもの。 心の壁に腰掛けて外敵へ石を投げつけ威嚇した…

つぶやき

自分のツイートをまとめたもので、ツイッター構成の文節になっています。多少訂正してありますので実際のツイートとは異なります。ようは覚え書きです。

学問のすすめ

茂木健一郎さんの9/18の朝の連続ツイート。http://bit.ly/ngqXA6「諦めるな」という反応。 感じたのは「学問のすすめ」にあるように、極端な言い方をすれば「無能な国家の下には無能な民の存在がある」ということ。それを端的に表したのが現在の姿。 結局各…

職務に残酷なまでも忠実だった人

カーチス・ルメイは冷酷な人間だけど少なくとも公平ではある。金持ちも貧乏人も、強いのも弱いのも無差別に爆撃してくれてた。 「(北)ベトナムを石器時代に戻してやる」 ルメイは1906年11月15日にオハイオ州コロンバス市で6人兄弟の長男として生まれた。父…

Roxette - It Must Have Been Love 1987

Roxette - Sleeping in My Car 1994

スターティングキット

人生に必要なものは3つある。 物差し、秤、そしてバケツだ。この3つをうまく使いこなすと積み重ねよって人生の達人になれる。しかし達人にはなるが強くはなれない。なぜなら強いやつは最初から強い。最初から持つべきもを持っているやつにな適わない。それ…

路傍の石

今年の春かな? 仕事場の前を叫びながら通り過ぎていく自転車の少年がいた。「未来少年コナン」の主人公のように飛ぶように走り去っていった。 ある日仕事の帰りによく寄るスーパーにその少年がいるのに気がついた。 「君このあいだ愛大の前を自転車で走って…