Toujours beaucoup

いつまでもたくさん

2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

あれから18年

1995年も明け2週間ほど経った頃。明け方の地震はたしかに大きかったが、それがこの世の終わりのような天変地異だったとは到底想像できなかった。 どうやらかなりの規模の地震だったようだ。まだまだアナログな情報伝達の時代でニュースは狼煙を繋ぐように少…

潜水服は蝶の夢を見る Le scaphandre et le papillon

42歳という働き盛りに突然の病に倒れ、身体の自由を奪われてしまったELLEの元編集長ジャン=ドミニク・ボビーが、全身の中で唯一動く左目の瞬きだけで綴った奇跡の自伝ベストセラーを映画化した感動ドラマ。監督は「夜になるまえに」のジュリアン・シュナー…

自分たちを見つめなおすところから

「アメリカ人は人殺しても良いと思ってる」マイケル・ムーア監督が激怒 - セレブリティニュース - 最新ニュース一覧 - 楽天woman 上記より引用 01/15 23:00 「アメリカ人は人殺しても良いと思ってる」マイケル・ムーア監督が激怒 <この記事はAP通信社のニコ…

喝采2005

40代に入ってしばらくした頃、高校を卒業してからずっと音沙汰の無かった友人、いや友人の親から報せが来た。おまけに黒い縁取りがしてあった。ちあきなおみの「喝采」じゃないんだから勘弁してくれよと思った。 盛岡から在来線で2時間。知り合いは誰もおら…

生きてるだけで丸儲け

この世に生を受けたこと。それだけで既に最大のチャンスをものにしている。 「アイルトン・セナ・ダ・シルバ」 (Ayrton Senna da Silva / 1960-1994)

完璧な社会

はみ出し者を受け入れない社会は酸に蝕ばまれるように少しずつ荒廃してゆく。社会の枠に囚われない者を阻害し排除または隔離する。それが完璧な社会の理念や通念。だがその非寛容の精神は社会の優しさを失うことになるのかもしれない。 本当に大切なものはな…

具志堅さんは今でもヒーローだ

南の島のヒーロー具志堅さんはフラフラだった。 もうお終いなのは判った。精神力だけで闘っていた。涙が止め処もなく溢れた。そしてタオルが具志堅さんに投げられた。「もういいんだよ。十分だ」そんな意味だったのか。 防衛を繰り返す度に具志堅さんが肉体…