Toujours beaucoup

いつまでもたくさん

2011-12-01から1ヶ月間の記事一覧

夜の彷徨

少年の頃、真夜中に目が覚め、全てが眠ったかのような静寂のなかに覚醒し時計が時を刻む音に支配される。そんな時遠くから 貨物列車の通過音が微かに届いてくる。 そんな取り返しのつかないあの頃の空っぽさが心に刻まれてる。 真夜中の心の彷徨いは純粋で儚…

戸塚ヨットスクール

戸塚ヨットスクールへ中学の頃通っていたことがある。 でも問題があったわけじゃない。その頃はヤマハとタイアップしてオリンピックセイラーを養成しようという、ヤマハマリーナ浜名湖でのヨットスクールだった。 堀江謙一の「太平洋ひとりぼっち」「単独無…

五感に訴えるモノづくり

映画で観たり小説でイメージした情景を実際に見たくなる。訪れた尾道の旧市街は映画で憧れた以上のものがあった。五感を刺激する。特にあの独特な枯れた街の匂いと、向島との海峡から、斜面にへばりついた家々に昇ってくる空気の匂いとか色が、なんともいえ…