Toujours beaucoup

いつまでもたくさん

きぶんよし ちょうしよし すべてよし

オレンジ色のマツダデミオは少々愛が足りない感じだった。肌荒れもひどく汚い靴を履いている。つまりボンネットは色あせ気味で糞みたいなタイヤを履いていた。オドメーターを確認すると6万キロオ―バーで、オーナーである知り合いとの人生にもそろそろ疲れて…

はあちゅうに恋しちゃだめ

はあちゅう愛してるよ(笑) この文章の「旅」と「仕事」を入れ換えても同じことだね。 目の前のことを誠実にコツコツとやるしかないのだ。 ハタチぐらいのころ「俺はオーストラリアに行けば絶対に変われる・・・ おうちに帰ろう - Toujours beaucoup 前回の…

おうちに帰ろう

lineblog.me はあちゅう愛してるよ(笑) この文章の「旅」と「仕事」を入れ換えても同じことだね。 目の前のことを誠実にコツコツとやるしかないのだ。 ハタチぐらいのころ「俺はオーストラリアに行けば絶対に変われる!行くべきなんだ!」なんて力説してオ…

トム少佐の名古屋探険

名古屋での仕事を終え探険中。 名古屋市政博物館(旧名古屋地裁)の独房とか100年分の妖気でヤバい。450gつけ麺のカロリーと色々な妖気を現在アルコール消毒中。 メン450g これはやっぱうどんだよ。 大正初期の建物だけど、とにかく金がかかっている。 威厳…

東海道今昔

東へ 途中の由比で名産の桜エビ。 今日のおすすめのかき揚げ丼。1200円。 2枚入りらしい。 ぐぬぬぬ。 ちょっと期待外れ。直感で外れの予感はした。 ても水揚げしたばかりの新鮮な桜エビのかき揚げ。不味く作りようがないだろう。 甘かった。 出荷できないよ…

外出している時に主人が言ったひとことは、かなり核心をついていて笑った。 「僕の両親には、Annaは元気が良すぎるから入院していると伝えてるよ」 だって。 普通の奥さん。 - Anna’s blog ご主人の言葉。 なんかグッときた。同時に自分の足りないところが見…

夢のオチは白衣を羽織ったLele Ponsだった

田舎の村落の細い路地に迷いこみ、路地に佇む老婆が言う。 「おしゃあどこ行くだ?」 城下町に路地は必ず曲尺手になっている。 道路の真ん中に取り残されたご神木。 八つ墓村の舞台になった津山市の白壁の家々と、点在する村落。 北関東の時間の止まった街。…

銀河東急鉄道

となりの田原市まで自走でバイクを納品した帰りはローカル線で帰って来た。 あまりにもガランとした車内。真っ暗闇の車窓の遠くに見える灯は星のようで。カモン メーテル!

つきせぬ想い

幼年時代の思い出から得た神聖で貴重なものなしには、人間は生きてゆくこともできない。 ドストエフスキー カテゴリーの「少年」は、少年時代の忘れ得ぬ心象風景や、折に触れて思い出す尊い日々をモチーフにしています。そんな心の引き出しを開けたり閉めた…

こころの最後の旅

archipelago.mayuhama.com コザという歴史は遺構のように残っているんだ。ちょっとグッときた。 1972から1976まで沖縄県那覇市の首里の外れの街に住んでいた。首里城の北ゆえの城北小に小2から小6まで通った。近所の高台には新設の城北中学を建設中で工事現…

辻斬りはバーの中で

高級テキーラは悪魔のよう繊細でやさしかった。 そして真のバーテンのいるお店に。 居合い抜きのような時間が流れた。 一本13万のウイスキー。 スクリューキャップを握ったバーテンの手が何回か空を切った。バーテンは逡巡した。でも俺は開けるだろう、そん…

漂泊の夜明け

あちこち旅をしてまわっても、自分から逃げるとこはできない。アーネスト ヘミングウェイヘミングウェイは国交もなく物騒な時代のキューバをこよなく愛し続け、心身ともに骨を埋めたともいえるでしょう。一方では彼はスパイの疑いでずっとFBIの監視下にあっ…

西へ

・豊橋-名古屋 なごや得割2平日(870円×2) 名鉄始発特急 5時53分発 6時48分着 名鉄名古屋駅からJR名古屋駅を横断し太閤口から出る。 名鉄名古屋駅出口からバス停まで10〜15分 ・名古屋-大阪 2500円 WILLER EXPRESS W807便 7時30分発 10時50分着 途中土山…

鉄旅ラーメン部隊

鉄旅 滋賀県守山ラーメン最前線横浜家系 「秀吉家」ラーメン 中盛り(1.5玉)麺固め750円 ・脂はきつ目・麺はプリプリツルツルとした食感と、柔らかい風味の秀逸なもの・スープは濃い目のほうが、ほんのりとしたほろ苦さが感じられ麺との絡みが素晴らしい(…

深夜鈍行

深夜鈍行 150311 - YouTube 月日は永遠に通り過ぎていく人の波のようで、行き交う年もまた旅人である。 船の上に生涯を浮かべるもの、馬の口を引き老いを迎えるものも、日々が旅のようであり、旅を住処とする。 多くのものが旅のなかで死んだ。 僕もいつのこ…

愚有性との邂逅

1995年のある日。聞いたことのないレシプロエンジンの叫びが空から聞こえた。コントロールされていない粗削りで重たい鉄球のような排気音。 見上げると、仔羊のようなセスナ機を露払いに、西へ向かうその単発のレシプロ機は「零戦」だった。操縦法まで学んだ…