Toujours beaucoup

いつまでもたくさん

Little Hot 四川麻婆

先日市内の「四川」で本格四川麻婆豆腐の感動の辛さを味わったあと、色々とおさらいをしました。

 
四川花椒のバンチが効いた麻婆豆腐を食べログで探ってみます。
画像そしてレビュー。レビュアーの嗜好や評価スタイルも加味し、レビューを鵜呑みにすることなく、その行間からも深読みしてみます。
 
そもそも本国の本物の四川麻婆豆腐を知らないので保証された物差しがありません。
 
先ずは王道を行きましょう。
 
全ての道は四川に進む。
 
豊橋駅前「謝謝」
駅前の再開発のゴージャスなビルの通り沿いの一角にあり、テラス席もあるヨーロッパスタイルの店。
 
道筋をたどってみると、豊橋四川料理の老舗「四川飯店」の流れをくむアンテナショップのようです。
中部ガスグループ系資本で、過去はそこに属していたので、当時は何回か公私で「四川飯店」のお世話になりました。
豊橋でキチンとした中華料理を食べられるお店として今でも広く浸透しています。
 
麻婆豆腐も何回か食べたことがあります。上質で繊細な味わいだが、さほどパンチは強くない。ちょいヤンぐらいのイメージだった記憶があります。
 
さてさて、週末の遅い時間に何とか時間をやりくりして行ってきました。
スタイリッシュなお店の扉の前に立つと、女性スタッフがドアを開けてくれました。
 
ひとり飯と時間の確認をして席に案内されます。
 
高級志向のコストのかかったスタイリッシュな店内ですが、接客はわりとゆるく、高級店に散見されるような圧迫接客はなく、ひとりでもリラックスできそうです。
 
f:id:pooteen:20150905125043j:image
そして高級店に大瓶はありえないの法則で、クラシックラガー中瓶を飲みながらメニューを拝見。
 
麻婆系も色々あります。
陳さん系四川麻婆、そして舌休め的にトマトスライスの何とか(漢字読めない文字化できない)和えをオーダー。
 
ショーウィンドウ代わりの窓際のテーブルには、育ちが良すぎるような勤務医風のグループが、小籠包をアテに熱く議論を戦わせています。
 
自我つまり自己主張が強すぎて、議論になっていないのが面白いですね。
 
そのうちあまりの不毛さに堪りかねたのか、メンバーの中の女性が帰ることになりそのままお開きになりました。
 
そういった人間模様も含みなかなか興味深いお店です。
 
入って正面奥はオープンキッチン。左手奥には真っ赤な背高ソファーの、チャイニーズマフィアが潜んでいそうなボックス席。右手奥は多人数対応の宴会席。そしてわれわれはセンターのテーブル席。
 
お店の造りとしては全て備えています。
 
f:id:pooteen:20150905125109j:image
まずはトマトスライスの何とか和え。
ビジュアルは完璧。トマトも新鮮で味が深い。真ん中のカット野菜と和えて食べてもよし、ピンで食べてもよし。イタリアンドレッシングのような中華ソースも実に秀逸。上品な香りに深みのある味で視覚的にも優れている。まるで色とりどり南の海のようです。しかも安価です。
これは気に入りました。
 
f:id:pooteen:20150905125123j:image
満を期して麻婆豆腐が出てきます。
山椒の香りはほとんどありません。ルックスは記憶にある「四川飯店」のそれに似ています。
 
最初の一口を熱さを警戒しておそるおそる口に運びます。
ぎりぎり熱くないというのでしょうか、火を噴くような熱さはなく、躊躇なく口に運べます。
辛い部類に入るのでしょうが、ほのかな香りの上質な辛さです。
Little Hot とでも表現しましょうか。
 
なんというか、とてもよく調教された四川馬とでもいいましょうか。とても上品な味わいの麻婆豆腐でした。
 
同じ市内の「四川」の「陳さんの麻婆豆腐」のような、火を噴くような熱さと辛さとは異なります。こちらは比べるとVery Hot でしたね。
 
そんなわけで、しばらく「陳さん系四川花椒麻婆豆腐」を巡る旅が続くかもしれません。
 
ごちそうさまでした。
 
余談
オーダーストップの確認にきたので了承して聞いてみました。
 
お店は何時までですか?
 
オーダーストップは10時までで、お店は9時半までです m(__)m
 
謎回答に突っ込もうとおもいましたが、お店のグレード的に自殺行為になりそうなのでやめときました(笑)