小心者のささやかな抵抗
近年、取引先とお金や契約や登録の問題で、言った言わないのトラブルになることがままあり、ひょっとして俺ボケてきた?クレーマーになった?なんて心配になる。
小心者なんだ。
でもきちんと確認してみると、ダイアリーやら書類に覚書があって証明できる場合がほとんど。
相手は大概はメーカーや問屋、契約や登録関連事務所で、多勢に対してのこちらはひとりとなる。多勢にとってこちらは数ある中の弱小顧客のひとり。こちらが死のうと生きようとやつらは給料だって変わらないだろう。だがこちらにとっては死活問題。
多勢は組織に属しているから、守られていて己を過信していて全能感を持っているから、端っからこちらを信用してこない。
でも悪いけどこちらにとっては死活問題。組織の中のひとりなんて簡単に逃げることが出来るのに対して、こちらは逃げることは出来ない。いや逃げることはできるけどそれは社会的死を意味する。それでもいいんだけどな、なんて腹は括っているけど。
そして、こちらが証拠を出して追及すると、さすがに頭のいい人が多いから納得はするが、こんどはルールとかシステム上出来ないとかの話になる。
おいちょっと待て、それは法律や憲法に値するのか??
金融関係だし(保険や信販など)信用商売(士業など)だから組織のルールやシステムはを遵守するのは分かりますよ。でも物理的にはできるでしょ?やるかやらないかだけでしょ?
できないないら、できないでいいですよ。でも不信感につながりますよ。
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頭のいい人に対してこの「不信感」という言葉は有効な武器になる。相手のプライドにぐっさりと刺さる。
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今日はシステム上支払いできないならそれはそれでいい。
明日中には確実に払えますって、明日一番に確認できるの?明日の午前中にだとお昼までですよ。明日のお昼に入金確認できないとそこからカバーできないでしょ?今日と同じですよ。
いまはオンラインで全て分かるでしょ?金融関連やメーカーは支払日に日付けが変わるともう入金していますよ。御社は金融業の管轄でしょ?
せめて明日一番で入金確認できないと、ますます不信感が大きくなりますよ。
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もう一度善処してみます。
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おい、3時過ぎたぞ。
そんなわけで、ホウレンソウのホも出来ないポンコツ士業と、金融関連の会社のせいで貴重な時間を安寧さを失ってしまった。
ボケた訳でもクレーマーでもなく、単純に昔は舐められて言いくるめられていただけなんだな。
今は舐められているだけ。まあまあだな。
15:15 連絡あり。
明日中(銀行の営業時間内)にお支払いします。だってさ。しかも口頭で。
小さい話ですまん。