Toujours beaucoup

いつまでもたくさん

カラスが飛んでくる前に

仕事をしていると、どこからか仔猫の囁くような泣き声が聞こえてくるような気がした。

それが次第に確信に変わる。隣のラーメン屋の製麺サティアン付近から聞こえる。

ラーメン屋に相談に行ったら、話が悪ノリしすぎて反省。

前略


「猫養殖してんでしょ?」

スタッフ
「なわけないっすよ!!」

大将
「猫白湯(ネコパイタン)か!いいかも!」

すみません。

その後

来店のお客さん父娘と協力し、仔猫は中央の煙草自販機の下の謎スペースにいるのを発見。
珍騒動ののち救出。

「うちでは飼えないけど友達とか連絡して何とかする!」
責任感の強いオテンバ美人の娘さんが連れ帰りました。

「予想通りの顛末だな(やれやれ)」
遠い目の父

豊橋動物園のライオンの餌にならなくて良かったです。

ちなみに僕は
よもや二階のひさしの上かと、よじ登ったはいいが、飛び降りるか梯子を持ってきてもらうしかなくなって、でもカッコ悪いの嫌だから、望まれないダイブをする役でした。

今なぜか足が痛いのは、そのせいなのね。