全日本の筑波に行ってきた

そこだけはまるで濁流に取り残された中州のような場所だった。 3年ぶりの筑波サーキットは時の流れが止まっているかのようになにひとつ変わらぬ顔をしていた。初めて訪れた1984年と景色をすり換えても殆んど違和感を感じないだろう。関係者、サーキット職員らもそのまま年月を経ているだけで、まるで玉手箱を開けてしまっ…