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土の中の小さな証

死体遺棄:容疑で男女高校生逮捕 新生児を公園に埋める - 毎日新聞 

逮捕容疑は、女子高校生が男子高校生の自宅のトイレで25日夕に出産した男児の遺体をビニール袋に入れて、同日午後10時ごろ、市内の公園の土中に埋めたとしている。

 高崎署によると、2人は交際しており、男子高校生から相談を受けた母親が27日午後2時半ごろ、同署に通報して発覚した。いったん埋めた後に女子高校生が掘り返したといい、署員が男子高校生の自宅に駆けつけると、ビニール袋に入ったままの遺体があり、そばに女子高校生もいた。乳児の死亡の経緯などを捜査している。【鈴木敦子】

 

どのような選択や決断などの経緯があったにせよ、結果は誠実に受け止めるしかない。

ただ警察に届け出て法の裁きを受けても何一つ問題は解決しないし、ますます問題は大きくなるだけではないだろうか。罰を受けるとしたら自ら嬰児を掘り返した時点で十分な罰を受けているのではないか。

ひと夏が終わればこんな話はそれほど珍しいことではない。

ただ、産む産まないは別にして16歳の彼が最後まで側についていたこと、一旦は二人だけで封印することにした誤謬を、つたない彼らなりに悔い改めた事は少しは救いになったのだろうか。