三日月って好きですよ。
夏目漱石さんが 「I love you」を「月が綺麗ですね」と、戸田奈津子さんばりの素敵な翻訳をした時の月は、きっと幸せそうな満月ではなかったと僕は思っています。
里山に消え入りそうな幸薄そうな三日月。
午前二時へ向かい東へ車を走らせながら見た三日月にそんな事を思いました。
感謝の気持ちをこめてメールの文末に「愛してますよ」としたためました。
立場的に許されないし、おそらく刺し違えるような相性だから、感情は封印していました。
そしてその無防備な言葉は強く心を揺さぶってしまったようで怒られました。
ごめんなさい反省しています。
詳細は行間をお察しくださいませ。
敬具