Toujours beaucoup

いつまでもたくさん

臭いモノの問題

小学生の頃、公社勤務のおじさん家族に連れられて広島の三段峡の近くの公社の山荘に泊まったことがある。ワクワクした気持ちが萎えてしまうくらいに林道を延々と歩いてやっとたどり着くような一軒屋の山荘。苦労してやっとたどり着いた山荘はさぞかし思い出に残る場所になるかと思いきや、そこは「エロ本小屋」だった。

 

若い男性社員ぐらいしか利用しないような、登山の基地にするようなところだったのか、とにかくエロ本だらけだった。小5のもやし君がエロ本天国にたどり着いたのである。おじさんの隙をみてはお宝をコソコソ見ていた。絡みは無くってエロ本というよりはヌード写真雑誌に近かったのかな。とにかくギリギリでヘアが見えないエッジ感が印象に残っている。

「5歳児も出入りする普通のコンビニ店に、当たり前のようにエロ本が目に付きやすく陳列してある環境はしょうがないの?」

おじさん夫婦にとっては、そんな違和感だったのだろうか。

 

ninicosachico.hatenablog.com

 

女性の話は長い。

「聞いてるの!?」

最後まで集中力が持たなくていつも怒られてしまう。

いや、頑張ってはいるんだけどね。もちろん女性は話の中身は二の次で、とにかく山崎パンの製造ラインみたいに延々とおしゃべりしたいのは良く知ってるよ。

 

おしゃべりとは - Anna’s blog

今日、主人に話したい出来事が沢山あって、ベラベラと思いつくままにしゃべり続けていた。

 
始めは面倒くさそうに聞いていた主人も次第に飽きてきて、聞いてくれなくなった。
 
しかし私は、持ち前のしつこさで粘り続け、交渉を続けた結果、我が家でたまに出るパターン
 
「3行でまとめて。」
 
となった。
 
本当は、ダラダラと細かく、人物や、その感情描写、私の心理などを交えながら、思いつくままにしゃべりたかったのだけれど、哀しくも、3行でまとまってしまった。
 
3行でまとめた私の話は的確に伝わったけど、とても虚しかった。

 

 だからアンナさんの気持ちは良く分かる。でも無理なんだ。

 

そんなわけで導入の「コンビニと成人向け雑誌と私」は女性のおしゃべりそのもので最後まで読めなかった。いや1/3ぐらいかな。ごめんなさい。

 

糞長い「カラ兄」とか「三国志」は読めるのにね。

 

でもって違和感を持ったというコンビニの成人向け雑誌陳列問題。そもそもコンビニでエロ本なんて買えないし、もとより本屋でもイヤだよ。レジの中の人はプロだから、マシンになって対応してくれるのは知ってる。それでもエロ本の売買授受は闇から闇で処理されるべきなのである。

 

でもね、女性レジからエロ本を買うこと自体が行為の始まりであると力説する御大もいる。知らんわ。

 

エロ本でないにしろ、コンビニで立ち読みすること自体が無理。読了してんじゃねえよ、雑誌くらい買いなさいよ。

 

でもね「コンビニと成人向け雑誌と私」を流し読みして持った一番の違和感は母子がコンビニでトイレだけ借りたこと。トイレ借りたら用事無くても買い物しなきゃ。そこにはコストが発生しているんだし。もちろんそのロスを含めてのコンビニのマネジメントなんだろうけど、マナーとして商売屋でトイレだけ借りるのはきついかな。

 

コンビニにエロ本なんか無くてもいい。そしてタバコも要らない。喫煙所も要らない、くっせーんだよ。

 

あーでも酒は要るわ。需要の問題か。

 

自分としては、エロ本、タバコ、酒がOKなら、バイクの3ない運動もやめるべき。バイクの3ない運動は乗らない、買わない、(免許を)取らせない、つまり高校出るまでに交通教育をせずに済ませる。それで教習所でいきなりリアル交通社会にデビューする。そりゃ怪我しますよ。急性アル中で死ぬのに似ている。

臭いモノに蓋をするだけが良心ではないのですね。管理のみならず教育も必要です。

 

まあでもエロ本は蓋していいよ。

 

ちなみに後半の論点の、男性寄りすぎる世の中の性に対する意識については、男性として心して気を配るしかない。