穏やかな天気の中詰んだ男が走る
2018年大みそかは年越しそばをちゃちゃっと作って食べて
足りないからかぼちゃを素揚げにして塩振って冷蔵庫の余った野菜でサンドイッチにして
明けて2019年元旦は最高の天気
いそいそと浜名湖に繰り出して久々の湖畔ジョギング
ここのこじんまりとした入り江は、いつどんな風向きでもどんな天気でも別世界のように凪いでいる。
そこにある漁師小屋が管理物件になっている。売りなのか?欲しいぞ。
いつも繋いである漁船がないので主を失ったのか
そして毎年楽しみにしている浜名湖越しの富士。
空気の澄んだ冬の朝にしか見えない。今日は絶対いけるぞ。
緑のトンネルを抜けると見えるぞ
うむ。素晴らしい。
昨夏の台風の爪痕がまだまだ残っている。
富士が一番よく見える半島の先から
これは良いカメラが欲しくなるね。肉眼ではもっとくっきりと見える。
今年は暖冬で海水水温が高いせいか透明度が低く藻がありこちに散見される
無用の者立入るべからず。首狩り族の警告のように。
そしてガンで入院している母親の病院から呼び出し
セシル号でがらんとした豊橋駅前大通りを抜けていくと、珍しいクラシックオープンカーが。
品川ナンバーでアフロっぽいヘアスタイルの二人組が乗っている。奥田民夫2人組だ。
今どきはやりのヘアスタイルは、ポマードでハードにセットした5、60年代風の七三スタイルに、車はセダン、SUV、オープンカー問わず高級志向だから、それを意に介さないスタイルが印象的だった。
母親は容体が急変し緊急オペになった
容体についてはもうなるようになるしかない、どうあっても誠実に受け止めるしかないと思ってる。
明日晴れたらいいな、そんな風に。
それから病院で30年ぶりに元カノに会った。まさに邂逅だ。
アスリートらしく今でもタフなスポーツをやっているらしく、歳を感じさせない身のこなしとスタイル。
なんというか、30年前より進化している。すごいな、と思った。
首元のゆったりとしたセーターからきれいな背中が見えた。
でも今はあまりにもタイミングが悪い。
突然時計の針を戻されたようで心がざわざわした。
これを書いている今日は1/4。
母親のオペは想定内で終了し意識も戻りICUに居る。