Toujours beaucoup

いつまでもたくさん

合言葉は「無償」

もう一つ夢がある。羽田から韓国に向かうチャーター機に乗り、機内では下町ボブスレーの映画で盛り上がりながら、平昌オリンピックを観に行くという夢。その機体にはスポンサーのステッカーと、「いざ下町ボブスレー、平昌へ」というステッカーが貼ってあったら、素敵な物語になるのではないか。
(文末リンク先より引用)

 

「下町ボブスレー」は、下町の町工場のおっちゃんたちが「おし、オラたちがジャマイカンなお前らのボブスレーを作ってやる。大田区東レ自民党もみんな友達だし、ウェーイ」ってノリで、勝手に自分たちのドラマにして飲みたかっただけじゃないの。

そりゃ良いマシンを作ることは作るんだろうけど、勝てるマシンを作るのは別の話。全日本チームの不採用の時点でもまだ夢を見ていたのでしょうか。

生活賭けて命を削るように入魂のマシンを作っているラトビアのたった6人のチームのビルダ―と、勝負に飢えたジャマイカン。

下町ボブスレーの失敗はマーケッティングの失敗という論調も本質を突いていません。

レースは勝たなければ意味が無い。
負けてもそれを肥やしにできるかどうか。

資金ショートで電話まで止められてもF1マシンを作り続けた、生ける伝説サー・フランク・ウィリアムスに謝れって話ですよ。

【日本 】
東レANA童夢の絡む一国のプロジェクト 
先進国の官僚と大企業がタッグを組んで作った制作費7000万円のソリ

ラトビア
怪我で引退した元代表選手が腐っていたところを前社長がスカウト。元代表の男が新社長になり、数年後世界トレンドのソリを作る会社にまでになった。
従業員6人の町工場が作った渾身のソリ 
販売価格で300万円
※安すぎて会社潰れるで

大田区の関連の業者の方々には失礼な話だけど、本気で身を削るようにモノ創りをしている町工場の人々は、この顛末の本質は理解できるのではないかな。

次に負けないマシンを作るって話にはならなかったのかな。

「すみませんでした」って土下座して回るしかないですよ。

って自分にも言ってるんですけどね。

もっとがんばれ

 

第 10 回さいたま活性化サロン(平成 28 年 4 月 12 日(火))
地方創生に向けた中小企業の連携について~下町ボブスレーネットワークプロジェクト~
㈱マテリアル 代表取締役 細貝 淳一 氏 

http://kantou.mof.go.jp/content/000133138.pdf

 

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