我勝てり
まったくオチも笑いもない私事なのですが。
この間弁護士と電話口で口論になった。
ある決め事について認識している内容が異なり、「言った言わない」の小学生みたいな口喧嘩になった。
3か月くらい前に電話で、つまり口頭で取り決めたこと。
その時は「口頭で(弁護士ともあろうものが)決めていいのですか??」と念を押した。でも、それでいいというから、それならばということにした。
で、この始末だ。
頭にきて言った。
「だいたい口頭で決めるからこうなるんですよ!記録は残していないのですか??」
記録は残していないという。そして恫喝まがいの口調と、帰納法的な理屈で論理立ててくる。こうしなければならないから、こういう仮定を踏むべきで、こういう取り決めをしたはずだ、と。
ちょっと持論に自信がなくなったが、たしか間違いなくメモをした覚えはあるから、それを根拠に反論する。
こちらに記録があるというカードと、恫喝まがいな言い方をしたことに、ハッと我に返ったのか急に相手が折れてきた。
「言った言わないでは答えがでないので、それでいいでしょう」
(なにが、いいでしょうだ、ヴォケ)
「いやいやいや、それでは僕がゴネ得したみたいじゃないですか」
以後失念
そして今日
別の探し物をしていたら、そのメモ書きが見つかった。失くさないようにキッチリ仕舞ってあったので、案の定存在を忘れていた。
殴り書きだけど、筋道立てて書いてある。こっちの勝ちだ。
ざまーみろ