Toujours beaucoup

いつまでもたくさん

ネジをまわしながら僕の考えること  

盲人の気持ちが分かるような真っ暗な晩だった。

夜11時ごろだったかな、仕事の移動中に寄ったコンビニでのこと。

アスリートいうかスポーツや武道を真剣にやっている人って、姿勢とか体型や身のこなしに加えて、なにかこう芯の強さ、つまり意志力を感じさせるような雰囲気がある。

コンビ二の中に一人のそんな若者がいた。なんかやってる風というかライダーっぽい。二度見するとチームシャツっぽいのを着ている。あーそういや隣の100系ハイエースはトランポぽかった。

お主何者ぞ。
やはりチームシャツで全日本の上位チームので、民間人でないのは分かった。
ちょっとチャラ目の愛され系キャラかな。

話しかけてみると、やっぱりその全日本チームのライダーで地方選の600をやっているらしい。

ちょっと試すような問いかけをしたら、しっかりとした答えが返ってきた。真面目に取り組んでいるのがすぐ分かった。礼儀もしっかりしている。


場所は下道で鈴鹿へ行くときのルート。
翌朝からの鈴鹿の地方選なんだろな。

気をつけて

頑張っているに決まっているから、頑張ってとは言わないのがマイレギュレーション。
でも頑張っていないヤツや、頑張っているふりをするヤツは、蹴とばすか見捨てるのもマイレギュ。

 

若いときは何でもいいから燃え尽きるくらい何かをやってみるといい。世界征服を断念した大阪の八百屋のおっちゃんもそういうてはった。燃え尽きてもそこへ至るまでの頑張りがあればやり直すのは簡単だ。

 

中途半端はあかん。おっちゃんみたいになるで。

ん?おっちゃんは今な、いろんな意味でレールを保守する仕事もしとる。