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Toujours beaucoup

いつまでもたくさん

味と人となり

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数年前にレバ刺しが食べられなくなるというので、なんとなく流れに乗っかって食べに行くことにした。

 
でも僕はレバ刺しは食べない。
おいしく頂けるけど好きではないから。
 
ちなみに海鷂魚の肝刺しの食感と味は、レバ刺しによく似ている。
生肉や肝は嫌いでもない。
カワハギの肝は好き。
海鼠腸は普通かな。
 
でも家族は大好きなので
 
思い当たるお店に順に電話してみた。コネ使うのは好きじゃないから一見で。
 
駆け込み乗車はロクなことがない。だから出来るだけ丁寧に礼儀正しく。
どこもかしこも無愛想だ。
「ねーよタコ」
要約するとそんな対応。
 
そんな中丁寧に対応してくれたホルモン屋があった。フランチャイズ系と思われるけど、その人そのものの人柄の良さと感じられる若い男性店長の対応。
 
そこへ行ってみると、間口が狭い4階建てのビルの、アナログと煙の香り漂うホルモン屋。
毎日通えるようなリーズナブルで庶民的なお店。何といっても、電話で感じたままの店長の人柄良さが店を引っ張っている。
ハタチ前後の店員さんたちも、とても感じが良い。マニュアルではなく、その人そのもの誠意が全面に出ている。
 
それから何年かたち、お店はイマドキ風にリニューアルし、女子会対応店になった。単価は高くなったし、リニューアル当初は味に模索が感じられたけど、人の良さがにじみ出る味の良さは変わらず。
 
軌道に乗ったなかな?暫くすると店長が転勤になり旧メンバーは、日本版メグ ライアンのようなチャーミングで凛とした雰囲気の女性のホールのスタッフだけになった。
 
店長の人柄で引っ張ってきたお店だけにその後が気になった、というより心配した。
 
その心配を良い意味で裏切って欲しかったけど、やはり厳しかったのかな。味も含めて若さと勢いだけのお店になってしまった。
 
そしてその初代女性スタッフのも転勤になるという。もうこれで終わりかなと思った。でも店長が戻ってくるという。
 
そんなわけで店長が戻ったお店に行ってみた。転勤になったメグ ライアンもその日は応援で戻ってきていた。
 
料理とサービスは人でこうも変わるものか。
美味しい料理とメグ ライアンが完成させたサングリア
なんだか旅から戻ってきた懐かしい場所のような、気持ちの良い時間を過ごせた。
 
その後の店を変えたのだが、そこも転機となったお店で、三年の年月を確かめに行ったような気分になった。
 
でもそれは全く別の話だから、また別の場所で。
 
 
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活き活きとした新鮮野菜のバーニャカウダ。
江口寿史さんの描く絵の画の素敵な女の子のような、そんな爽やかでキリッとしたソースが最高だった。
 
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店長オリジナルのホタルイカと豚肉の新鮮野菜炒め。
これは絶品だった。
 
 
 
 
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