Toujours beaucoup

いつまでもたくさん

彼のこと

河原で非業の死を遂げた彼のこと。
自分も小6の時に南の島から転校してきました。彼のように身体が小さく、生活レベルや文化の違いから、猛烈なストレスでかなり参りました。親を恨んだりもしましたね。
彼の無念さを想うと実に心が痛みます。
彼を守れなかった、救済できなかったというのが、今の日本の社会のポテンシャルなんですね。
インターネットによって日本の社会全体が村社会のようになってしまいました。
それはもちろん良い面もありますが、悪い面もありますね。私怨や思想のガス抜きの場になったり、集団村八分のような吊るし上げやレッテル貼り。
愛国ポルノやその逆もそうですね。


いつまでたっても同じ事を繰り返しているだけ。
どうすれば防ぐことができるか。
でも防ぐことは出来ないのはあきらかだ。
明らかに親の問題だが、そんな不幸な家庭を生み出さないように、どう社会を改善していくか。
そのためには個々がしっかりと考えなければならない。
つまりもう一度教育のあり方や制度を再考するべきなのでしょう。

事件の大筋が明らかになり、そんな事を考えていました。

死刑、死刑と一時の感情で叫んでいるやつは、死刑執行人になればいい。